10月13日(月) 豊後水道のタチウオ釣り


今日はもともと釣りお休みのはずだったが

釣り名人T氏のお誘いをうけて

(彼も一昨日この船に乗ってます)

中1日でドラゴンを求めて再び豊後水道へ



今日も黒岩さん


朝から北西9mの爆風予報

北西風と満ち潮は正面衝突するのでボッコボコ

ゲロゲロ注意報発令だが

酔い止めのんだし

船が大きいので大丈夫?

豊後水道のタチウオ釣りでは10mくらいの風で中止にしていたら

出船する機会はほとんどありませんから



いつものエサに保険でイワシを10匹購入


今日もほぼ満ち潮を釣るのでミヨシからポイントに入っていく

揺れるのきらいなので ドンケツ艫の後流れポジションへ

不利な釣り座はテクニックでカバーできるか?


釣り開始直後は大波&強烈な二枚潮で釣りにくい

上潮は後ろへ 底潮は前へ

テンヤを思いっきり後ろに投げても すぐに前にいってしまう

タイミングを全員揃えて一斉にテンヤを投入

いったんテンヤを上げたら再投入なしで待つ戦略

一流しにチャンスは一度だけ 

効率悪い釣り方だが再投入すれば100%オマツリするので



最初の1匹はF5のプチドラゴン


二枚潮で糸ふけが出ているせいか

アタリも出にくく 合わせも効きにくい


風は徐々に落ちてくる予報だが

二枚潮はなかなか解消されない



日中は風が強い予報なので

今日も黄色いスパンカーの漁師さんの船は出てこない

これは最大のチャンスのはずなのだが



1時間に1〜2本と

数は出ないが 当たれば良型


小さいアタリから誘って誘って

本アタリでフッキング成功

今日イチの引きで海面に現れたのは



タチウオ釣りといえば冬の風物詩のイメージあるが

なぜか今日も真夏の装い

これはひょっとして…



F6サイズのドラゴン


しかし あとが続かない


昼過ぎても まだ6本と激渋モード

サケのハラモをあきらめてイワシにするとアタリ連発



流すごとにアタリが出る

こんなことなら最初からイワシ使っておけばよかったかな



深いところは200m


反対側で釣られていた高知のおじさん二人組は

80号とヘッドの大きいテンヤに大きなイワシを付けて

F5〜F7のドラゴンをボコボコに釣られてました


この時期の大物狙いは

大きなウルメを付けて底周辺を誘いをほとんど入れずに待つことかな



13時を回って ようやく10本目


潮がほとんど止まってしまっているが

反応があるので このまま流しますということ



ラスト1時間 イワシ10匹で

F3〜F5のタチウオ8本と追い上げて

何とか前回と同数までもってこれた

最終的にF6が一つ F5が三つ F4が六つってとこかな



60Lのクーラーの横に3本並べたら

幅いっぱいになるF5F6サイズ

コレを釣るために多くのドラゴンハンターが

豊後水道を訪れるのである

次回は最初からイワシでいこうかな



本日の釣果 タチウオ 15匹